お知らせ

AMED令和2年度「橋渡し研究戦略的推進プログラム」シーズ二次公募に採択されました。

2020.08.11

東海大学医学部医学科准教授である酒井大輔氏(当社サイエンティフィックアドバイザー)のプロジェクトの一つである再生医療製品の研究開発が日本医療研究開発機構(AMED)の令和2年度「橋渡し研究戦略的推進プログラム」シーズ二次公募に採択されました。

採択された研究開発課題は次の通りです。

  • 研究開発課題名:椎間板変性症に対する再生医療の実用化を目指した同種髄核細胞製品
  • 研究開発期間:2020年8月1日~2021年3月31日(予定)

採択内容について
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00134.html

■ 研究開発の概要
・目的
新特許技術で製造した最終製品の品質確立、PMDA対応を完了させ、2021年度に非臨床試験パッケージを構築し、第I/II相医師主導治験の開始に繋げることを目的としています。

・目標
本プログラムの支援により開発スピードを加速させ、椎間板変性症で困っている多くの方のもとへ、より早く製品を届けることを目指します。

・研究開発体制

  • 研究代表機関:学校法人 東海大学
  • 分担研究機関:TUNZ Pharma株式会社

■ AMEDの「橋渡し研究戦略的推進プログラム」について
本プログラムは、医療法上の臨床研究中核病院等と連携して日本全体で橋渡し研究を推進する体制を強化・発展させ、日本発の革新的な医薬品・医療機器等をより多く持続的に創出することにより、世界一の健康長寿社会の実現に貢献することを目指しています。

本プログラムでは、さまざまな開発段階にあるシーズをシーズA、B及びCに振り分け、拠点の機能を最大限に活かした研究支援を実施しています。詳細は、こちらをご覧ください。

橋渡し研究戦略的推進プログラムについて
https://www.amed.go.jp/program/list/16/01/001.html